マネージメント研修での演習をいかに実践的に実施するかは難しい問題である。今までも問題解決などの演習の教材作成を実施してきてはいるが、本当の意味で納得できていない。
作成した時は、これがベストだと思うのだが、実際に演習を試してもらうと、どうしても矛盾が発生したり、改善点がでてきてしまう。しかし、最近思うことはマネージメントに正解は無いのであり、いかに受講している方に考えてもらうかが大事ということである。教材の質を追い求めると、実際の現場でのマネージメント判断とかけ離れることも多い。
先日記載した、情報処理技術者試験(プロジェクトマネージャ)対策講座では、逆に正解がひとつに決まらないと受講生が混乱してしまう。やはり、資格試験と研修の演習は別物か!