ここ数年、Androidには何かとお世話になっている。単にスマホを活用しているという意味ではない。
3年ほど前に初めてAndroid関連の引き合いがあってから、Androidアプリケーションの製品企画、開発プロジェクト検討、研修の企画、講師、Android端末書籍の取り纏め、Androidアプリケーション開発といったものを実施してきた。Androidアプリケーション作成は、Java言語で記載し、EclipseというIDE(統合開発環境)を使用することが一般的である。
このように多岐にわたるAndroid関連の業務を実施してきているが、最近でもまだAndroidアプリケーション作成などのニーズは増加しており、エンジニアも需要が高いようだ。しかし、開発手法はスピードが最優先されるため、かなり場当たり的になっている。オンラインでのアプリ修正が可能である製品は、バグを出荷後に変更できるため、この部分はやはり利点ではある。
ただし、出荷後バグが修正できるとエンジニアが考えると、保守できないプログラムになる可能性もあり、開発開始時に検討を十分する必要がある。