前回の続きであるが、機能性の要求は曖昧性などを含むことも多いが、項目が最初から抜けてしまうことは少ない。機能が無ければ、全く製品として成り立たなくなるからだ。
一方、非機能項目は忘れがちということもあるが、要求仕様書にどのように表現・記載していいかわからないという相談も多い。
前回のブログにも記載したが、ISO9126(ソフトウェア品質)による非機能項目は以下となる。
保守性:第三者などの保守を考え、如何にメンテナンスしやすいプログラムとするか等
使用性:ユーザの使い勝手を良くするということ
効率性:性能、メモリ使用効率、消費電力など
移植性:プラットホームが変更になった場合など、ソフトウェアの移植が容易で
あること
信頼性:市場で問題が発生することなく、動作し続けること。
それでは、これらの非機能項目の要求仕様はどのように纏めればよいのだろうか?
(次回に続きます))
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