プロジェクトマネージャは、プログラマーなどと異なり経験が必要ということがよく言われる。
プログラマーであれば言語の文法を覚え、テキストで実践的にプログラミングをするとある程度は戦力になる。一方、プロジェクトマネージャは書籍/講座などでマネージメントの理論を学習しても、実践的なマネージメントは容易では無い。
それではプロジェクトマネージャには何が必要だろうか?それは、①マネージメント力、リーダシップ力、②コミュニケーション力、③ネゴシエーション力、④問題分析力(多面的志向)、④ドキュメンテーション力、⑤プレゼンテーション力、⑥行動力、⑦調整力、⑧多様性の尊重 などであろう。
これらを分析し、理論付け解説する書籍も多いが、はやり実践の経験、失敗にはかなわない。また、これらの要素は経験である程度伸ばすことができるが、限界があるのも事実である。
研修では、最近これらの経験を積むための実践的な演習が増えている。如何に実戦形式での経験をスピーディに積むかがポイントである。