組込みソフトウェア開発に「なぜなぜ分析」を適用したものの、成果に結びつかない理由は、なぜなのだろうか?
主な理由は、以下である。
①事前の状況調査が不十分のまま、分析を開始する。事実、記憶、推測の整理ができていない。
②業務の内容、あるべき姿を理解していないため、本質にたどり着かない。
③思い付きで原因を列挙する。
④先入観で原因を特定する(過去の経験や知識に捉われすぎている)。
⑤責任追及(犯人探し)の場になっている。
⑥分析の途中で抽象度をあげる。広い意味の言葉を使用する。
⑦問題(課題)の分析途中で、対策を同時に考えている。
それでは、どのような方法で「なぜなぜ分析」を実施すれば良いだろうか?
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